研究・論文
-
こころの健康度・生活習慣に関する調査
Changes in the Mental Health Status of Adolescents Following the Fukushima Daiichi Nuclear Accident and Related Factors : Fukushima Health Management Survey
福島第一原子力発電所事故後の青年期の人の心理状態の変化とそれに関わる要因:福島県「県民健康調査」
背景:本研究では、東日本大震災直後の青年期の人の精神的健康状態に影響する震災関連因子を同定し、精神的なケアを行うための基礎資料を得ることを目的に、東日本大震災後より実施されている福島県「県民健康...
-
こころの健康度・生活習慣に関する調査
The association between self-reported sleep dissatisfaction after the Great East Japan Earthquake, and a deteriorated socioeconomic status in the evacuation area : the Fukushima Health Management Survey.
東日本大震災の避難住民における自己報告による睡眠障害と社会経済状況の悪化との関連について:福島県「県民健康調査」
本研究は、福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センターにおいて平成23年度に避難区域を対象として集積した福島県「県民健康調査」の「こころの健康度・生活習慣に関する調査」を用い、自己報告による睡...
-
こころの健康度・生活習慣に関する調査
The Psychosocial Consequences of the Fukushima Disaster: What Are We Suffering From?
福島災害がもたらした心理社会的影響 何が苦しめているのか?
東京電力福島第一原子力発電所事故は、被災住民はもちろんのこと、福島県全域のコミュニティの凝集性にも重大な影響を与えました。個人のメンタルヘルスについては、多くの精神医学的問題、例えば、PTSD(...
-
その他
Modeling reconstruction-related behavior and evaluation of influences of major information sources
復興関連行動のモデル化と主要な情報源による影響の評価
2011年3月に東京電力福島第一原子力発電所の事故が起きましたが、福島県の復興は着実に進んでいます。しかし、依然として、福島県産の食品を食べることや福島県に観光に訪れることをためらう方がいたり、...
-
こころの健康度・生活習慣に関する調査
Risk Factors for Problem Drinking among Evacuees in Fukushima following the Great East Japan Earthquake : The Fukushima Health Management Survey
東日本大震災後の避難住民における問題飲酒になる要因2年間のコホート研究: 福島県「県民健康調査」
目的:先行研究では、震災後における問題飲酒と精神健康に関連があると報告されています。しかし、震災後、どのような危険因子が問題飲酒の発展に関連するかについては明らかではありません。本研究は、東日本...
-
その他
Trends in the Incidence of Sudden Deaths and Heart Diseases in Fukushima After the Great East Japan Earthquake
東日本大震災後の福島における突然死・心疾患の発症率の推移
2011年3月11日、東日本大震災が東北地方を襲い、津波による原子力災害である「東京電力福島第一原子力発電所事故」が発生し、周囲に住む約16万人が避難を余儀なくされました。そこで私たちは、震災か...
-
妊産婦に関する調査
Development and Implementation of an Internet Survey to Assess Community Health in the Face of a Health Crisis : Data from the Pregnancy and Birth Survey of the Fukushima Health Management Survey, 2016
健康危機に直面した地域の健康評価のためのインターネット調査の開発と実装:2016年度福島県「県民健康調査」・妊産婦に関する調査を用いて
福島県「県民健康調査」の妊娠・出産調査は、福島県で2011年から毎年実施しているアンケート調査です。2016年からは、紙媒体だけでなく、オンラインでも調査を実施しています。本研究では...
-
甲状腺検査
Factors influencing the proportion of non-examinees in the Fukushima Health Management Survey for childhood and adolescent thyroid cancer : Results from the baseline survey
福島県「県民健康調査」甲状腺検査での未受診に影響する要因:先行検査の結果
2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所事故後、小児の甲状腺がんの発生が懸念されるため、子どもたちの甲状腺の状態を把握し、健康を長期に見守ることを目的に甲状腺検査が実施されています。2011...
-
こころの健康度・生活習慣に関する調査
Parental Recognition of Bullying and Associated Factors Among Children After the Fukushima Nuclear Disaster : A 3-Year Follow-Up Study From the Fukushima Health Management Survey
からかい・いじめ被害に関する保護者認識:福島県「県民健康調査」の3年間追跡研究
背景:この研究では、福島県「県民健康調査」の3年間での追跡調査結果を用いて、2011年の東京電力福島第一原発事故発災時に小学生だった児童について、からかい・いじめ被害に関する保護者認識について調...
-
基本調査
Experience in Individual Dose Estimation after the Fukushima Nuclear Accident Using Self-administered Questionnaires─ Activities to Encourage Responses to the Questionnaires and Resulting Response Rate ─
福島第一原発事故後に行われた自記式問診票による個人線量評価の経験-問診票の回答率を向上させる取り組みとその結果としての回答率-
東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故後、県民個々人が受けた外部被ばく線量を評価するために、基本調査が開始されました。基本調査は、事故後4ヶ月間の行動(居場所)の記録を問診票に記入...