第6回 2024(令和6)年3月2日開催

2024年 福島県立医科大学「県民健康調査」国際シンポジウム

「県民健康調査」から得られた最新の情報も含めた科学的知見等を国内外に発信することを目的に、国際シンポジウムを3月2日(土)に開催しました。

オンデマンド配信(期間限定)は、YouTubeから視聴いただけます。
※配信期間は決まり次第、お知らせいたします。

開催報告

概要

6回目となる今回は、「東日本大震災 ふくしまの学びを日本・世界へ」をテーマに、「県民健康調査」から得られた成果等を通して、東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所の影響や復興の現状等を理解していただけるよう、メイン会場を東京、サテライト会場を福島に設置するとともに、Zoom視聴も併用したハイブリッド形式で開催しました。

国内外からお集まりいただいた10名の専門家により、関連領域の知見の発表や現在取り組んでいる研究や活動について今後の展望も踏まえて活発な議論が行われました。

オープニングセッションでは、安村誠司・当センター長が「『県民健康調査』全体概要」と題し、調査の全体像を説明しました。
セッション1「東日本大震災からふくしまが学んだこと」では、空間線量が最も高かった時期の放射線による外部被ばく線量を推計する「基本調査」と、詳細調査と位置づけている4つの調査(「甲状腺検査」、「健康診査」、「こころの健康度・生活習慣に関する調査(ここから調査)」、「妊産婦に関する調査」)について、当センター教員が調査から得られた成果等について発表しました。
セッション2「学びを次世代につなぐ:ふくしまから日本・世界へ」では、福島学院大学の内山登紀夫副学長が震災後の幼児の発達に関する課題とそれを解明するための取組み、ふくしま連携復興センターの片平祥則理事兼事務局長が時間の経過とともに変化する避難者の相談内容を踏まえた支援のあり方、当センターの田巻倫明教授が福島医大としての被災地域との連携を深めるための支援活動について発表しました。
基調講演では、IAEA国際原子力機関のメイ・アブデル・ワハブ原子力科学・応用局ヒューマンヘルス部長が福島からの教訓を踏まえた国際機関との連携についての発表と質疑応答を行いました。

各ディスカッションでは、限られた時間内ではありましたが、参加者からの質疑応答を含め、活発な意見交換を行いました。

当日のプログラム詳細、各発表者のプロフィール等は「プログラム・要旨集」をご覧ください。

参加者

東京会場 30名、福島会場 17名、オンライン視聴 129名
計 176名

発表スライド

当日の様子

イベント概要

テーマ

東日本大震災 ふくしまの学びを日本・世界へ

日時・会場

2024(令和6)年3月2日(土)

後援