第7回 2025(令和7)年2月20日開催

2025年 福島県立医科大学「県民健康調査」国際シンポジウム

当センター主催の国際シンポジウムを2月20日(木)に開催します。
7回目となる今回は「ふくしまの経験を未来へ:健康増進と災害対応」をテーマに、国内外から7名の専門家が参加して講演します。

オープニングセッションでは、安村誠司・当センター長が「福島県「県民健康調査」の概要」と題し、調査の全体像をわかりやすく説明します。
基調講演では、国立台湾大学医学部救命救急科の鄭銘泰(チェン・ミンタイ)臨床講師が「台湾における原子力災害医療と対応」と題して発表します。
セッション1「県民健康調査の成果を次世代につなぐ」では、県民健康調査(甲状腺検査、こころの健康度・生活習慣に関する調査(ここから調査)、健康診査)の各担当教員等から、調査から得られた成果等について詳しく発表します。
セッション2は、県民の皆さまが必要とする情報をよりわかりやすくお伝えする「県民公開講座」として、本学産科婦人科学講座の藤森敬也主任教授が「みなさんご存じですか?流産のこと、先天異常のこと」と題してクイズなども織り交ぜながら、また、本学放射線健康管理学講座の坪倉正治主任教授が「災害「後」の健康を守る」と題して、震災後の対策の進化と今からできる備えについて発表します。

イベント概要

テーマ

ふくしまの経験を未来へ:健康増進と災害対応

開催日時・会場

2025(令和7)年2月20日(木)13:30~17:55(13:00開場)
福島県立医科大学 福島駅前キャンパス 多目的ホール
会場参加及びライブ配信のハイブリッド開催

※会場参加、オンライン(Zoom)視聴ともに事前申込制
※無料駐車場のご用意はありません。

対象

一般の方、保健・医療従事者、学生、行政関係者をはじめ、どなたでもご参加いただけます。

参加費

無料

言語

日英二言語(同時通訳あり)

プログラム

13:30-14:00 オープニングセッション

【総合司会】
ノレット・ケネス(福島県立医科大学)
【主催者挨拶】
竹之下誠一(福島県立医科大学)
【挨拶】
福島県(予定)
【座長】
大戸 斉(福島県立医科大学)
【講演】
安村誠司(福島県立医科大学) 福島県「県民健康調査」の概要

14:00-14:45 基調講演

【座長】
島袋充生(福島県立医科大学)
【講演】
鄭 銘泰(国立台湾大学附属病院) 台湾における原子力災害医療と対応

14:50-16:40 セッション1 県民健康調査の成果を次世代につなぐ

【座長】
志村浩己(福島県立医科大学)
堀越直子(同上)
【講演】
鈴木 聡(福島県立医科大学) 甲状腺検査の現状とこれから
及川祐一(同上) 新型コロナウイルス流行の影響について ここから調査と電話支援から
平井裕之(福島県立医科大学・白河厚生総合病院) 健康診査 13年でわかったこと

ディスカッション

16:50-17:50 セッション2 県民公開講座

【座長】
大平弘正(福島県立医科大学)
【講演】
藤森敬也(福島県立医科大学) みなさんご存じですか?流産のこと、先天異常のこと -県民健康調査・妊産婦調査結果もお話しします-
坪倉正治(同上) 災害「後」の健康を守る:震災後の対策の進化と今からできる備え

17:50-17:55 クロージングセッション

【主催者挨拶】
安村誠司(福島県立医科大学)

申込方法

会場参加、Zoom視聴ともに事前のお申込みが必要です。
申込〆切:2025(令和7)年2月14日(金)

一般参加申込フォーム
定員:会場参加75名程度
※会場参加が定員に達した場合はZoom視聴をご案内します。

報道機関取材申込フォーム
報道機関の方はこちらからお申込みください。

主催・後援

主催

公立大学法人福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センター

後援

事務局

福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センター 広報・国際連携室
Tel: 024-581-5454
Email: kenkani★fmu.ac.jp

★を@に変えて送信してください。

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