第2回 2020(令和2)年2月2日~3日開催
第2回 放射線医学県民健康管理センター国際シンポジウム
福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センターは、福島県民、保健・医療従事者、学生、教員、行政関係者等を対象に、福島市内において、2回目となる国際シンポジウムを開催しました。
テーマ
よりよい復興を、ともに~県民健康調査のいま:甲状腺 と こころの健康~
日時・会場
2020(令和2)年2月2日(日)~3日(月)
ザ・セレクトン福島 3階「安達太良」
後援
福島県、広島大学、長崎大学、福島大学、公立大学法人会津大学
来場者
福島県民、保健・医療従事者、学生、行政関係者等
<初日 154人、2日目 146人>
概要
本国際シンポジウムは、福島県「県民健康調査」について県民の皆様の理解を深めるとともに、世界の経験と知見を共有することを目的として開催しています。
当日は、神谷研二 放射線医学県民健康管理センター長をはじめ、当センターの医師・研究者等が、これまでの県民健康調査の調査結果に関する最新情報を発表しました。
また、アメリカ・オーストラリアから3名の国際的に著名な専門家や、国内各地の各分野の専門家を招き、先進的な研究成果の公表や、会場からの質疑応答も含めた活発なディスカッションが行われ、盛況のうちに閉幕しました。
- 当日のプログラム詳細、各発表者のプロフィールは「プログラム・要旨集」をご覧ください。
- 第2回シンポジウムの報告書を発行しました。各講演やディスカッションの内容をまとめたものです。日本語版はこちらから。
当センターとしては、今後も引き続き、「健康の見守り」の実践を通じて、福島の再生・復興の一翼を担うとともに、「県民健康調査」から得た成果や教訓を、保健・医療に従事する立場として可能な限り科学的根拠に基づいて分かりやすく発信し、皆様のご理解を深めて頂くよう努めてまいります。