神谷研二センター長が退任し、新たに安村誠司理事兼副学長がセンター長に就任しました

当センターの神谷研二センター長が6月21日に退任し、後任として安村誠司理事兼副学長が翌日付けでセンター長に就任したことに伴い、6月26日に記者会見を開催しました。

安村センター長は、就任の挨拶の中で、「2011年(平成23年)9月にセンターが開設した当初から県民健康調査の企画や県民への支援に携わってきた。調査の重要性を最もよく知る一人として職務を全うしたい」と抱負を述べ、また、調査結果を県民の支援に結び付けることの重要性や、福島国際研究教育機構（略称F-REI）と連携して情報発信に力を入れていくとの抱負が示されました。

センター長を退任し、新たに公益財団法人放射線影響研究所の理事長に就いた神谷先生は、「研究所が持つ幅広いネットワークを活用し、引き続き、福島県や福島医大のために貢献していく」と述べました。

また、同席した竹之下理事長は、F-REIの第５分野「原子力災害に関するデータや知見の集積・発信」に積極的に関わり、県民健康調査などの知見を国内外に発信していく決意を表明しました。

新センター長ごあいさつ