業務(2022(令和4)年度)
健康診査の実施
受診率向上に向けた取組み
1. リーフレットの作成
- 受診の意義を周知するため、16歳以上の対象者へ送付する集団・個別健診の案内に、健康診査の結果から分かったこと等をまとめたリーフレットを同封した。
- 健康への意識を高めるために、令和4年度は「CKD(慢性腎臓病)」をテーマに、腎臓のはたらきや食事と発症リスクとの関係などを解説するとともに、健診の継続受診と検査結果の確認を促した。
2. 健康セミナーの実施
- 対象市町村が実施する健康教室等の行事の機会を利用して実施した。
- 令和4年度は、感染対策を講じて4市町村において計25回実施し、医師による講話、専門職による個別相談、パネル展示を行った。
3. 広報周知
- 少しでも多くの方が健康診査を受診し疾病の予防や治療に取り組んでいただけるよう、対象市町村の広報誌や県の広報誌「ふくしまの今がわかる新聞」に、健康診査受診の案内について掲載を依頼した。
- 受診勧奨のためのポスターやチラシを作成し、医療機関等に掲示した。
4. ホームページによる情報発信
- 県民健康調査の結果から分かったことや生活習慣病等に関するコラムを掲載し、健康づくりに役立てていただくとともに、継続的な健診受診を促した。
5. ふくしま健民アプリの活用
- 16歳以上の健診結果通知時に案内を同封し、ふくしま健民アプリのポイントを付与した(結果通知時:200ポイント)。
6. 集団健診会場の確保
- 健康診査開始当初より、対象者の多い地域に集団健診会場を設置しているが、避難指示解除に伴い新たに会場を設置したり、対象者が少ない地域では、地域内で開催場所を変更したりするなど、対象者にとって利便性の良い健診会場の確保に努めた。
- 令和4年度は、県内28会場において延べ44回実施した。