よりよい復興
福島県民の将来にわたる健康維持・増進を図ります
福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センターは、福島県から委託を受けて、県民の皆さまの健康状態を長期にわたって見守り、将来にわたる健康維持・増進を図ることを目的に、2011年6月より「県民健康調査」を実施しています。
現時点では、甲状腺検査において、原発事故の放射線による健康影響は確認されておりません。
また、妊産婦に関する調査でも、早産や低出生体重児、先天奇形・先天異常の割合は、震災前と変わりませんでした。センターでは、これからも調査結果から得られた科学的知見を国内外に積極的に発信してまいります。